型紙作製（パターンメイキング）
型紙とはデザインされた洋服を縫製する際に作成する紙の型です。型紙には縫製指示に関する事項が記載される。例えばダーツをどのように倒すのか方向が書かれています。また、ステッチなどの指示も型紙に記載されます。ポケットをつける位置やボタンホールの位置及び長さも全て記載されます。

要尺
生地のロスが少なく効率良く取れるなどを計算する方法を要尺計算といいます。型紙と生地の配置が決まれば一着当たりの生地使用量、要尺を計算することができます。

グレーディングとは（ＧＤ）
基準サイズをマスターパターンといいます。マスターパターンが９号の場合それから７号サイズ・１１号サイズにサイズを展開することをグレーディングといいます。

縫製指示書（指図書）
加工場が制作するために型紙とともに必要な書類になります。生地・資材・要尺・ブランドネーム・洗濯ネーム・接着芯位置・仕上がりサイズなどを記入したものを縫製指示書といいます。

副資材
生地以外のボタン・ホック・接着芯・ファスナーなどをいいます。

検針（検針機）
縫製段階で混入した折れ針や、ホッチキス針・荷札の針金など人体にけがを負わせる物が混入していないかを調べる機械を検針機といいます。

検品
検品とは縫製が間違ってないか・縫い忘れ・糸始末が出来ているか・返しミシンは掛けているかなどを確認をすることです。